東北大会
東北大会(令和5年度)
第72回東北地区高等学校PTA連合会福島大会
「届けよう、エール」 ~未来を切り拓く子どもたちへ~
令和5年7月7日(金)、パルセいいざか(福島市飯坂温泉観光会館)を会場に、第72回東北地区高等学校PTA連合会福島大会が開催されました。昨年度令和4年の盛岡大会に続くリアル開催となりました。全体で870名、宮城県から143名が参加しました。大会に先立ち、前日6日(木)夕方には東北各県参加者による情報交換会(レセプション)が4年ぶりに開催され、約350名が参加してそれぞれのPTA活動への思いを語り合い、大いに交流を深めました。
大会当日は、開会行事が福島県橘高校弓道部の生徒による「巻藁射礼」を披露するオープニングから始まり、大会会長の福島県高P連鈴木健児会長、全国高P連山田博幸会長の挨拶に続いて、東北地区高P連表彰(表彰状・感謝状・広報紙コンクール表彰)が行われました。
研究協議では、「子どもたちへのエール、私たちにできることは」というテーマでパネルディスカッションが行われました。気仙沼向洋高校の村上真人会長がパネリストとして参加し、「未来へ紡ぐ子どもへの親心 ~東日本大震災、コロナ禍のPTA活動を通して~」というテーマで発表を行いました。震災後、コロナ禍の活動を整理し、これからの活動を展望して、「こんな時だからこそPTA活動が大切」という思いを大切にし、親からのエールとなることを願ってPTA活動を継続して行きたいという熱い思いを語っていただきました。
講演は、気象予報士・防災士・気象キャスターとして活躍している斎藤恭紀氏が「東北の災害リスクと子どもたちの未来」と題して行われました。現在は福島テレビ専属ですが、以前は東北放送でも活躍していた斎藤氏の軽妙な語り口で、ウェザーニューズとの出会いと気象予報士について、そして最近の頻発する災害や熱中症への備えと予防などについてお話いただきました。
最後に、次年度開催の山形県から開催アピールがあり、余韻を残して終了となりました。
今年開催の全国高P連大会2023宮城大会に向けて、そして2年後令和7年度の東北大会宮城県開催に向けて、大会が盛大に開催できるようイメージを高めることができました。
第72回東北地区高等学校PTA連合会福島大会報告書
72福島大会報告書 (2023-10-13 ・ 7441KB) |
東北大会(平成30年度)
第67回東北地区高等学校PTA連合会郡山大会
平成30年7月6日(金)福島県郡山市のビックパレットふくしまで「こころ豊かなたくましい人づくり~変化に対応し、未来を拓く力を~」のテーマのもと、約1,500名が参加して東北地区高P連郡山大会が開催されました。宮城県からは253名が参加しました。また、開会行事の最後には、表彰式が行われ本県からは9名の方が表彰されました。
開会行事終了後の研究協議では、各県から発表があり、宮城県からは志津川高校の佐藤信一会長が「おらほの学校を守ろう ―震災から7年を経て、本校が取り組むPTA活動― 」というテーマで発表しました。震災から7年を経て、生徒数減少の課題を抱え「町内唯一の高校がなくなる」という危機感を持って、地域と連携しながらのPTA活動を実施していることが紹介されました。
発表後には、PTA総会の80%を超える出席率の理由などについて質問がありました。
午後からは、女子柔道の草分け、世界女子柔道選手権やオリンピックで活躍した山口香氏(現筑波大教授)よる「スポーツの力~子どもたちの未来に向って~」と題した講演がありました。自己の経験と現在の幅広い職務から裏付けされたお話は、説得力ある武道家らしい力強いものでした。
高校生の発表も情報交換会でのフラダンス、大会当日の和太鼓、チアリーディング、合唱など「楽都郡山」にふさわしいレベルの高い内容でした。特に大会フィナーレを飾った郡山市内の高校生350名による合唱と吹奏楽の演奏は圧巻でした。大会運営に携わった福島県高P連の皆さまと高校生に感謝します。
平成30年7月6日(金)福島県郡山市のビックパレットふくしまで「こころ豊かなたくましい人づくり~変化に対応し、未来を拓く力を~」のテーマのもと、約1,500名が参加して東北地区高P連郡山大会が開催されました。宮城県からは253名が参加しました。また、開会行事の最後には、表彰式が行われ本県からは9名の方が表彰されました。
開会行事終了後の研究協議では、各県から発表があり、宮城県からは志津川高校の佐藤信一会長が「おらほの学校を守ろう ―震災から7年を経て、本校が取り組むPTA活動― 」というテーマで発表しました。震災から7年を経て、生徒数減少の課題を抱え「町内唯一の高校がなくなる」という危機感を持って、地域と連携しながらのPTA活動を実施していることが紹介されました。
発表後には、PTA総会の80%を超える出席率の理由などについて質問がありました。
午後からは、女子柔道の草分け、世界女子柔道選手権やオリンピックで活躍した山口香氏(現筑波大教授)よる「スポーツの力~子どもたちの未来に向って~」と題した講演がありました。自己の経験と現在の幅広い職務から裏付けされたお話は、説得力ある武道家らしい力強いものでした。
高校生の発表も情報交換会でのフラダンス、大会当日の和太鼓、チアリーディング、合唱など「楽都郡山」にふさわしいレベルの高い内容でした。特に大会フィナーレを飾った郡山市内の高校生350名による合唱と吹奏楽の演奏は圧巻でした。大会運営に携わった福島県高P連の皆さまと高校生に感謝します。